読書好きの”私”による本とゆずの紹介がメイン。あと、バイクや、図書館司書資格取得に向けた日々の奮闘記事も書きます! 気になったことや、素敵!と感じたことをどんどんオススメしていきます。
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『幻想電氣館』 堀川アサコ
2013年03月31日 (日) | 編集 |
堀川アサコの『幻想電氣館』を読みました。『幻想郵便局』(記事はコチラ)に続く”幻想シリーズ”2作目です。

2作目と言っても、特別な繋がりがあるわけではなく。郵便局→電氣館で読めば少し背景が分かる程度なので、電氣館から読んでも問題ありません。
内容は・・・
高校生の主人公・スミレがある日、父親の不倫現場に遭遇し、その後を尾行するとこから始まります。
父を追って辿り着いたのは、商店街にある古い映画館(名画座)ゲルマ電氣館。
そこで働く映写技師の有働さんに、スミレは恋をしてしまいます。
他の理由も多々ありながら、でも有働さんと毎日一緒に入れることもあり、スミレはそこで働くことに。
その電氣館には、W型の髭を持つ支配人のおじさんと、その奥さんらしい真理子さんの3人しかいません。
もちろん、お客さんはほとんど来ず、開店休業状態になることもしばしば。

電氣館に娘を預け、託児所代わりにしている女性が父親の浮気相手だったり、
絶対に見ちゃいけないレイトショーをやってたり、
高校のクラスメイトの女子が死んだおばあさんに怯え、主人公に助けを求めたり。

ゲルマ電氣館はあの世とこの世を結ぶ場所だった!?
そして憧れの有働さんは実は・・・

『幻想郵便局』の神社VS郵便局のような面白い展開にはならないですが、
色んな事に強く言えない主人公のスミレが最後には少しだけ成長して物語は終わります。

正直、『幻想郵便局』が個人的に大ヒットだったので、そこまでのワクワク感はなかったです。
『幻想郵便局』のスピンオフ作品?のような感覚で読めば楽しめると思います。
たぶん、主人公の「です。ます。」口調がそのまま文章になっていたので、それが(私には)馴染まなかったんだと思います。

でもでも、他の作品も続けて読みたいな―と思ったのです。

全く関係ないけど、堀川さんは名前をカタカナにするのがお好きなのでしょうか?
ご本人も然り、郵便局のアズサも電氣館のスミレも、カタカナ。

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『月夜彦』 堀川アサコ
2012年11月06日 (火) | 編集 |
堀川アサコの『月夜彦(つきよひこ)』を読みました。
私が最初に読んだ堀川アサコの作品は『幻想郵便局』(記事はコチラ)だったのですが、そちらとはだいぶ雰囲気が違い、もし『月夜彦』の方を先に読んでいたら、2冊目に手を伸ばさなかったかも・・・と思います。

・・・と言うのも、舞台はおそらく平安時代(歴史弱いので違うかもしれません)。
歴史苦手だから、いまいちな印象を受けたのかもしれません。
歴史好きなら楽しめるかも!

さて、主人公は散楽舞いの小槌丸(こづちまる)。
宮中では天子様のお世継ぎを誰が生むのか、ということで右大臣VS左大臣の構図が出来上がっていた。
右大臣、左大臣ともども娘を天子に嫁がせたが、左大臣の娘が何者かに殺され、その後右大臣の娘・千名姫が懐妊したため、右大臣側が優勢となっていた。
小槌丸の母親は若かりし頃、右大臣家に仕えていた事があり、その時に右大臣の子どもをこっそりと妊娠、出産していたが、その事を公にできることもなく、右大臣の正妻の子どもである千名姫と月夜彦と同様の待遇を自分の息子・小槌丸が受けられないことを根にもっていた。

自分の父親が右大臣であることを知り、かつ、月夜彦が自分にそっくりであることに気付いた小槌丸は、自分が月夜彦を殺し、入れ替わることで贅沢な生活ができるのではないか、と画策した。
一方、左大臣は娘を殺した罪人に千貫文(せんかんもん・現在の1億5千万円くらい)の懸賞金をつけ、世の中は誰とも分からない罪人をそのまま”千貫文”と呼び、貧しいものは皆、罪人狩りとなって一攫千金を狙っていた。
ある日、小槌丸は検非違使に千貫文の疑いをかけられ、追われる身となってしまう。

果たして、小槌丸は千貫文の疑いを晴らし、自身の野望を遂げることができるのか。
千貫文の真の正体は誰なのか。

読み終わった後、なるほど、だからタイトルが『月夜彦』なのか、と思いました。

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『幻想郵便局』 堀川アサコ
2012年09月26日 (水) | 編集 |
堀川アサコの『幻想郵便局』を読みました。
個人的に、久しぶりの大ヒットです!何が大ヒットかというと、人から勧められて読んで面白いのはまぁヒットくらい。
自分で何の気なしに手に取った本が面白ければ大ヒットです!
堀川アサコさんも『幻想郵便局』も知らなかったのですが、表紙がかわいくて。
読み始めると、サクサク読めて、通算3時間くらいで読み終わってしまいました。

話の内容は、短大卒の主人公、アズサが就職活動をしているときに、郵便局からアルバイトのスカウトを受ける、というもの。
なぜスカウトを受けたかというと、履歴書に書いた特技「探し物」のおかげ。
アズサをスカウトした登天(とうてん)郵便局は、アズサに土地の権利証の捜索を依頼します。
郵便局の窓口業務の傍ら、探し物をしていると、見つけたのは権利証ではなく、ハンコ。
しかも神様の・・・

というもの。
そこから想像できない展開、神社VS郵便局という構図にまで展開します。

何がいいって、登場人物がみんなとっても魅力的なのです。
主人公はまぁ普通の、探し物だけが得意の女の子。
でも、郵便局の人たちは違います。
局長の赤井さんはは笑顔が癒しの大男
一緒に窓口で働く青木さんは女言葉で話す男
登天さんはこの辺の地主でありながら配達員を務めるお爺ちゃん
そしてアメコミのような見た目の鬼塚さん

これだけじゃなく、アズサが通っている食堂の女主人のエリさんも
アズサにつきまとう真理子さんも
魅力的でとっても個性的です。

アズサのアルバイト初日、青木さんがアズサに向かって言った言葉
「ちょっと、あんた!出勤簿にハンコ押すのに、何分かけてるのよ。
 初日から遅刻して、すぐフリーズしてんじゃないわよ。
 そんなに働きたくないなら、帰んなさいよ。
 もう来なくていいわよ」
これ、20ページの出来事なんですけど、私はこっからグググッと物語に引き込まれました。
青木さん、キャラ素敵!!

堀川さん、青森の人なんですね。
ブログ、読んだら面白かったです。特に2012.8.17の記事。
堀川作品にハマりそうな予感がします・・・

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