読書好きの”私”による本とゆずの紹介がメイン。あと、バイクや、図書館司書資格取得に向けた日々の奮闘記事も書きます! 気になったことや、素敵!と感じたことをどんどんオススメしていきます。
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『もう一度デジャ・ヴ』 村山由佳
2014年01月18日 (土) | 編集 |
村山由佳の『もう一度デジャ・ヴ』を読みました。
こちらも2013年の末に読み終わっていたので、少し記憶が・・・ですが感想を書きます。

現代と戦国時代の2つの話が交互に展開されます。
最後には現代と戦国時代がリンクするんですが、
それまでのストーリーが割とベタで先が読める内容であるにも関わらず、すごく私好みです。
すっかり中身はファンタジーですので、ファンタジー好きには楽しめると思います。
村山作品っぽくないな、と思いながら読んでましたが
作者あとがきにちゃんと「かなり異色」と書いてありました。

現代の主人公が体験するデジャ・ヴ。
テレビに映し出された古い村の風景を「見たことがある」と感じる所から物語はスタートします。
単純に、”主人公の生まれ変わる前の記憶”だけではなく、
現代に起こる出来事が、戦国時代の出来事と次々に重なっていきます。
時代を超えて繰り返される、同じような出来事、きっかけ、行動。
現代も戦国時代の頃と同じようなってしまうのか、
それとも、少しずつ運命は変わってきているのか。

テンポ良く進みながらも、結末はほっこりとしています。

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『デルフィニア戦記 外伝』 など 茅田砂胡
2013年11月19日 (火) | 編集 |
だいぶご無沙汰しております。
デルフィニア戦記を読み終え、外伝に手を出し、無事に読み終えました。

デルフィニア戦記外伝1『大鷲の誓い』
デルフィニア戦記外伝2『コーラル城の平穏な日々』
今のデルフィニア戦記が書かれる前に書かれていた作品『王女グリンダ』

『王女グリンダ』は今のデルフィニア戦記が書かれる前に茅田さんが書いていた物語で、書いている途中で出版社が倒産し、続きが書けなくなってしまった、というもの。
当時の物語が一切の加筆なく蘇ったのが『王女グリンダ』です。
あとがきにも書いてあるとおり、これは今のデルフィニア戦記とは違う物語であり、状況が変わった以上、続きを書くこともできない、止まってしまった物語となっています。

ウォルはそんなに出てこないし、リィが自身を「僕」と言ったりしているし、早々からシェラが登場します。
それに、バルロもなんだか、すっごくお堅い人物です。
今のデルフィニア戦記の方が、ずっと良い!というのが素直な感想でしょうか。

『大鷲の誓い』と『コーラル城の平穏な日々』は今のデルフィニア戦記の外伝ですので、読者の大好きなキャラクター達が生き生きと描かれています。
『大鷲の誓い』は、バルロとナシアスの若い頃がメインです。
どちらかというと、ナシアスの方に感情移入しながら読み進めてしまいますが、タイトルが『大鷲の誓い』なので、バルロの真意が分かるストーリーになっています。
最後のほうは本編のその後が少し描かれているので、すごく楽しく読んでしまい、さらにその続きが知りたくなってしまいました。

『コーラル城の平穏な日々』は、3つの短編の合作で、
毎日身の回りや王の世話に忙しいポーラがウォルから”休日”と称して頂いたお休みの日の出来事が書かれている「ポーラの休日」
「王と王妃の新婚事情」は、世間で言う新婚夫婦になったウォルとリィが、戦場の宿舎であるテントの中で、果たして何をしているのか、というお話。
最後の「シェラの日常」は、とても”平穏”とは言えない王妃の侍女としてのシェラの生活をシェラ目線で書かれたものです。
シェラ好きの私としては、読んでいて楽しかったし、本編の最後のシェラの決断の意味も少し分かるような、そんな印象を受けました。

『王女グリンダ』は別物としても、『大鷲の誓い』と『コーラル城の平穏な日々』は是非読んで欲しいですね!

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『デルフィニア戦記』 茅田砂胡
2013年10月08日 (火) | 編集 |
だいぶ前に第Ⅰ部の感想を書いた『デルフィニア戦記』ですが、先日、やっと最終巻まで読み終わりました!

第Ⅱ部 異郷の煌姫1~3
第Ⅲ部 動乱の序章1~5
第Ⅳ部 伝説の終焉1~6

第Ⅰ部が4巻あったので、計18巻の超大作です。

主人公のウォルは最後までまっすぐな人間であり、もう1人の主人公のリィは最後まで純粋で正直な人でした。
そして、この小説の1番好きな所は、どのキャラクターも自分の手で戦うことをやめない、ということ。
リィがどれだけ強く、頼りになっても、戦女神と敬われても、リィだけに戦わせることはないし、自分達が怖気づくこともありません。
その象徴と言えるのが途中からリィの世話係になるシェラで、
シェラは「命令されたら何でもこなす、自分で考えることができない」人間から、「自分が何をしたいのか、何をすべきかを自分で考える」人間へと成長します。
基本的に登場時から最終章まで、登場人物たちの性格やものの考え方はほぼ変わらない(途中で傲慢になったり、疑心暗鬼になったりしない)のですが、シェラだけは例外だったので、すごく印象的で、小説全体の中ではウォルやリィよりも読者の心に響きやすいのではないか、と思いました。

リィは登場の段階から、「自分はこの世界の人間ではない」と言っており、
実際に最終章では、もとの世界に戻るかどうかの決断がなされます。
最後のシーンは本当に綺麗で、幻想的で、感動的で、とても素敵な場面になっています。
18巻読んだ後のクライマックスですから、それはもう素晴らしいものでないとガッカリしてしまいますが、期待が裏切られることはありません。

この物語が、たくさんの人に愛されている理由が、すごくよく分かるなーと、かなり爽快な読後感です。
超オススメ!

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『バグ』 松岡圭祐
2013年07月01日 (月) | 編集 |
松岡圭祐の『バグ』を読みました。

ある日、日本全国で不可思議な事件・事故が多発。
いずれも子供が起こしたもので、自分の腹を刺す者、逃げている途中に転落する者、マンションの屋上から飛び降りようとする者などなど事件・事故の内容は様々であった。
日々増え続ける不可解な事件・事故の共通点は、
・どの子供も、子ども向けゲーム「アクセラ4」をプレイしていること。
・事件や事故を起こす前に「黒いコートの男」を見た、と訴えていること。

当然のことながら、警察は「アクセラ4」が何らかの影響を及ぼしていると見て、販売元に出荷停止・自主回収を要求し、原因を調査することになった。
しかしここで活躍するのは警察ではなく、「アクセラ4」の販売元であるフォレストという会社の社長さん。
開発担当の社員が疑われたり、ライバル会社の暗躍が疑われたり、問題が多発して社長自身も取り乱したりしながらも、仲間と協力して原因を探っていきます。

そして、結末がなんと意外なことか。
そんなことで、社長のみならず、全国の子供が翻弄されてしまったのかと思うと、本当に憤りすら覚えます。
ですが、そこで終わらないのが松岡圭祐。
ちゃんと、読者の心が穏やかになる仕掛けを用意してくれています!!

身近な人を信じることができない(恋人の態度が疑わしい、浮気しているのか心配、とか)そんな気分になってしまった人に読んで欲しいなぁと思います。

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『幻想電氣館』 堀川アサコ
2013年03月31日 (日) | 編集 |
堀川アサコの『幻想電氣館』を読みました。『幻想郵便局』(記事はコチラ)に続く”幻想シリーズ”2作目です。

2作目と言っても、特別な繋がりがあるわけではなく。郵便局→電氣館で読めば少し背景が分かる程度なので、電氣館から読んでも問題ありません。
内容は・・・
高校生の主人公・スミレがある日、父親の不倫現場に遭遇し、その後を尾行するとこから始まります。
父を追って辿り着いたのは、商店街にある古い映画館(名画座)ゲルマ電氣館。
そこで働く映写技師の有働さんに、スミレは恋をしてしまいます。
他の理由も多々ありながら、でも有働さんと毎日一緒に入れることもあり、スミレはそこで働くことに。
その電氣館には、W型の髭を持つ支配人のおじさんと、その奥さんらしい真理子さんの3人しかいません。
もちろん、お客さんはほとんど来ず、開店休業状態になることもしばしば。

電氣館に娘を預け、託児所代わりにしている女性が父親の浮気相手だったり、
絶対に見ちゃいけないレイトショーをやってたり、
高校のクラスメイトの女子が死んだおばあさんに怯え、主人公に助けを求めたり。

ゲルマ電氣館はあの世とこの世を結ぶ場所だった!?
そして憧れの有働さんは実は・・・

『幻想郵便局』の神社VS郵便局のような面白い展開にはならないですが、
色んな事に強く言えない主人公のスミレが最後には少しだけ成長して物語は終わります。

正直、『幻想郵便局』が個人的に大ヒットだったので、そこまでのワクワク感はなかったです。
『幻想郵便局』のスピンオフ作品?のような感覚で読めば楽しめると思います。
たぶん、主人公の「です。ます。」口調がそのまま文章になっていたので、それが(私には)馴染まなかったんだと思います。

でもでも、他の作品も続けて読みたいな―と思ったのです。

全く関係ないけど、堀川さんは名前をカタカナにするのがお好きなのでしょうか?
ご本人も然り、郵便局のアズサも電氣館のスミレも、カタカナ。

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