読書好きの”私”による本とゆずの紹介がメイン。あと、バイクや、図書館司書資格取得に向けた日々の奮闘記事も書きます! 気になったことや、素敵!と感じたことをどんどんオススメしていきます。
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『雪蛍』 大沢在昌
2012年09月05日 (水) | 編集 |
大沢在昌の『雪蛍』(ゆきほたる)を読みました。
これがまぁ超大作で、本文だけで689ページあります。(講談社文庫)
こんなに厚い文庫本を読んだことがなかったんですが、
3日間、長い電車移動時間(往復3時間×3日間)という苦行に耐えるべく、読んでも読んでも終わらない本を読みたくて、『雪蛍』を購入しました。

解説を読んでいたら、どうやらシリーズ16作目らしく・・・
シリーズものは順番に読んでいくのが好きなので、解説を読んでショックを受けました・・・
大沢在昌は『天使の牙』『未来型J』(過去記事はコチラ)しか読んだことが無く、あまり著作の知識も無かったので。。。
ですが、過去15作品を全く知らなくても、十分に楽しむことが出来ました。

話の内容は、今は薬物依存者の更正施設職員である主人公が元・探偵で、
今もなお、依頼を受けたらたまに人探しの仕事をする、というものです。
他の所属がありながら探偵業務をする、という設定が
柴田よしきの『フォー・ディア・ライフ』(過去記事はコチラ)と同じです。
探偵業をする動機は全くことなりますが。

『フォー・ディア・ライフ』同様、
施設の問題と探偵業の問題を同時進行で解決しながらクライマックスまでもって行きます。
施設の問題とは、最近の入所者、通称ホタルに放火癖があり、しかも仲間と打ち解けようとしない
しまいには、同室で自分に親切にしてくれていた人にまで怪我を負わせ
施設内の雰囲気が悪くなり、なんとかしなければ、というもの。
ホタルはなぜこうまでも心を開かないのか、を突き止めていきます。
探偵業の問題とは、とある元・大女優の娘から依頼を受け、依頼人の娘の雪華(ゆきか)を探して欲しい、というもの。
単純な人探しに思えたものの、一歩踏み出したら
ヤクザ、大物親子、元・脚本家などいろんな登場人物が出てきて
複雑に絡み合っていきます。
しかも同業者で主人公の命の恩人が死に、その死の理由を捜し求める主人公もまた死にそうになったり。

この物語の2大柱であるホタルと雪華で、タイトルが『雪蛍』なんですね。
この記事を書きながら気付きました(笑)

このシリーズは『感傷の街角』『漂白の街角』『標的走路』『追跡者の血統』で、今回の『雪蛍』につながります。
『雪蛍』はシリーズ16作目と書きましたが、「○○の街角」は短編で、その後から長編になった模様。
機会があったら、他の作品も読んでみたいと思います。

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『未来形J』 大沢在昌
2012年06月27日 (水) | 編集 |
大沢在昌の『未来形J』を読みました。
大沢在昌の本は『天使の牙』が初めてで、とても面白かったのでこれも期待して読んだのですが、、、『天使の牙』ほどの迫力やストーリー展開がなく、ちょっと残念でした。

残念なポイントは
・茂木さんがJで連想した女性も、本物のJも漢字は違えど「ジュンコ」であったこと
→Jは誰なのか、っていうのをみんなで必死に考えているのに、結局「ジュンコ」か!と。Jで他の名前もそうそうないですけど・・・Jフォン絡みの小説(Jフォンの企画?)だからJにせざるを得なかったのかな・・・
・Jが表紙に描かれてる!
→読んだ人にしか分かりませんが、最終目的であるJを表紙に書かなくても。せめて、シルエットにするとか?
・木久原先生がJに辿り着くのが早すぎる
→もう少しじらしても良かったんじゃないかなー
・終章が残念すぎる
→公募作品なのでなんとも言えませんが、あまりにも話が飛躍しすぎてて、順子が宇宙人なんじゃないかってくらい不自然というか、宇宙人出てくる必要あったかなー?と
・結局、”天使さん”が不明
→天使さんが5人を集めるんじゃなくて、最初から宇宙人が 5人を集めればよかったんじゃない?そしたら、宇宙人たちが地球に辿り着くためにJの研究が必要で、だからJの命を守る必要があって、と繋がってくると思うんだけどなぁ、宇宙人自身の身を守るためにJも生きてもらわなくちゃいけないから、宇宙人が5人過去にさかのぼってを集めた、みたいな

うーん、背表紙に「長編ファンタジック・ミステリー」って書いてるけど、宇宙人はファンタジックじゃないし、大したミステリーもないし、悪く言うと騙されたって感じかなぁ

オススメのポイントは、最終的に5人とも自分の進むべき道を進んでいて、未来は自分次第、といったところでしょうか。
売れない作家志望の菊川真もちゃんと作家になれたし!

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