読書好きの”私”による本とゆずの紹介がメイン。あと、バイクや、図書館司書資格取得に向けた日々の奮闘記事も書きます! 気になったことや、素敵!と感じたことをどんどんオススメしていきます。
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『ミッキーマウスの憂鬱』 松岡圭祐
2012年06月22日 (金) | 編集 |
松岡圭祐の『ミッキーマウスの憂鬱』を読みました。
前からタイトルだけで気になっていて、買って本棚に並んであったのですが、やっと読みました。

ストーリーは、ディズニーランドで派遣社員として働き始めた主人公が、ディズニーランドの裏側にある現実にぶつかりながら、仕事をする1人の人間として成長する、というものです。
成長、といっても、勤務開始後3日間の話しですので、大した成長はないような感じもしますが、もともともっていた主人公の感性・素質・正義感などが裏側の「現実」とうまく融合して、それはもう立派なキャスト(ディズニーランドでは従業員をキャスト呼ぶ)に成長するのです。

最初は裏方の仕事(パーク内には立ち入りを許可されない)に就いたことが不満で、「もっとやりがいのある仕事がしたい」とから回ってばかりだったのですが、2日目には自分の役割を認識し、自分がなぜディズニーランドで働きたいのか、をきちんと分かっているんですね。

さて、このお話は完全なフィクションであり、そのことはきちんと明記されているのですが、ディズニーファンが気になるパークの裏側が、結構細かく書かれています。
・ディズニーランドの外周を取り囲むキャスト専用の運行バス
・食品運搬用の地下通路の存在
・ディズニーキャラクターの着ぐるみが保管されている部屋の様子
・ミッキーの着ぐるみは全部で○体ある
・雨が降ってショーやパレードが中止になると、キャストは大喜び
・正社員が準社員(バイトや派遣)を見下す様子
・ミッキー等主要キャラクターの着付けは正社員の監督が必要
・ショー用のミッキーとパレード用のミッキーは身長が違う
 (よって、周辺キャラクターの身長もミッキーを基準として変化)
・・・などなど
これはあくまでもフィクションなのですが、事実と同じことはあるのか?など興味をそそられること間違いありません。

ただ、本の半分くらいまでは主人公がこういった「現実」に慣れていく事に読者も付き合うことになり、これといった事件は起こらないので、ディズニーに本当にまったく興味がない人は、たとえ松岡圭祐が好きでも、読んでいて面白くないと思います。
物語は、ミッキーの着ぐるみが紛失する所から徐々に加速していくのですが、それまでは辛抱、という感じです。

今、仕事がつまらないとか、ヤル気が見いだせない人は、主人公の仕事への取り組みの姿勢を見て、何かしら感化されるところがあると思います。
私も、この物語の主人公のように、たとえ給料は安くてもやりがいのある仕事をしたいと、そう思いました。

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2012/06/23(土) 22:48:19 | まとめwoネタ速neo
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